ソフトウェア開発の会計実務Q&A
].工事契約会計基準及び棚卸資産会計基準の適用及び内部統制対応に関して

Q55.原価計算システム及び工事進行基準採用における財務報告リスクの存在と牽制の典型例をRCMにて教えてください。

財務報告に係る内部統制の評価及び監査に関する実施基準では「一般に、原価計算プロセスについては、期末の在庫評価に必要な範囲を評価対象とすれば足りると考えられるので、必ずしも原価計算プロセスの全工程にわたる評価を実施する必要はないことに留意する。」(実施基準U財務報告に内部統制の評価及び報告2.(2)A評価対象とする業務プロセスの識別)とされています。ソフトウェア受注制作が中心の当社の原価計算は個別原価計算です。決められた工程が在ると言う訳ではなく顧客との仕様打ち合わせで決定した作業を行うだけです。このような場合、原価計算の財務報告に関するリスクはどのようなリスクがあるのでしょうか?

 

A55.原価計算システム

人件費中心のソフトウェア開発会社の原価計算及び工事進行基準採用の場合のリスクと対応統制をリスクコントロールマトリックス(RCM)の形でサンプルを考えました。

 

エクセルファイル見積予算進捗管理表をダウンロードのページより参考にしてください。

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