(4)会計ソフトへの原価計算結果の取り込みの検討
@配賦後の残高試算表「その他プロジェクト」を打ち出し、配賦対象のa給与、b法定福利費、c通勤費、d賞与引当金繰入が「0」になっているか確かめる。
(ア)
「0」になっていない場合、四捨五入分の端数は、仕訳を検索し「販管共通」にて手書きにて修正する。
A配賦後の会計ソフトのプロジェクト原価集計表とタイムレポート人件費配賦表と照合し一致を確かめる。
|
(3)労務費配賦及び製造間接費配賦並びに原価差額処理の確認
@ 労務費配賦
直接労務費(プロジェクト別)/Cr直接労務費(プロジェクトなしその他共通)
合計残高試算表全社にて直接労務費に数字が残っていないか確認する。
A 製造間接費配賦
製造間接費(プロジェクト別)/Cr製造間接費(プロジェクトなしその他共通
合計残高試算表全社にて製造間接費に数字が残っていないか確認する。
B 原価差額
原価差額(製造共通)/原価差額(プロジェクトなしその他共通):借方・貸方双方に出る。
合計残高試算表全社にて原価差額に数字が残っていないか確認する。 |
(5)間接費の1次配賦
@人件費配賦後後のプロジェクト原価集計表を打ち出し以下の検討を行う。
A複数の間接プロジェクトの金額を1つの間接プロジェクトに集計する。
Dr間接費配賦額(製造共通)/Cr間接費配賦額(各製造間接PJ)となっているか
振替後は各製造間接PJの当期製造費用計は0となっているか
上記(4)の1次配賦前のプロジェクト原価集計表に基づき数字はプロジェクト別原価集計表の「当期製造費用の合計」から持ってくる。
|
(5)間接費の1次配賦
@人件費・経費配賦後:同左
A同左
|
(6)間接費の2次配賦
間接費配賦額リストを打ち出し以下の検討を行う。
@
一次配賦後の製造共通費を直接プロジェクトに配賦しているか。
A
配賦方法は配賦基準は直接プロジェクトの労務費割合で行っているか
B
Dr間接費配賦額(各直接プロジェクト)/Cr間接費配賦額(製造共通)となっているか
C
振替後のプロジェクト原価集計表を打ち出し、製造共通プロジェクトの当期製造費用計は0となっている事を確かめる。
|
(6)間接費の2次配賦
同左
@同左
A同左
B同左
C同左 |